電気回路の基礎をしっかりと学ぶためには、自分自身が納得できるまで解説されている参考書等が必要です。しかし、専門書に関しては初心者向けの本は少なく、腑に落ちるまで納得できるものは非常に少ないです。
そこで、筆者が無料開設している電気回路基礎講座 直流・交流編で解説しているテキストを販売することにしました。
このテキストは、専門書では省略されがちな事まで詳細に記載するように努めています。本来は、動画で解説するWEBセミナー形式で公開しており、テキストはお手元に無い状態でしたが、勉強の効率化のためにはテキストが必要だとの思いから、今回、テキストのタイトルを「専門書を読んでも分からない人が読む本 電気回路基礎 直流・交流編」として出版します。
AMAZONおよびKindleで販売中
本書は、これまでいろいろな専門書やWEBサイトを検索しながら勉強されていた方々向けに、これ一冊で理解できるようにまとめ、筆者SHOKENが無料開設している”電気回路基礎講座 直流/交流編”で使用している講座資料を出版するものです。
講座の内容は、これから電気工学を学ぶ学生や電気エンジニアの方に、電気工学の基礎をしっかりと身に付けてスキルアップしてもらうために、専門書とは違った視点で、直流・交流の基本からスタートし、回路計算が出来るようになるまで、手順を追って講座を進めて行きます。
学習の方法としては、本書のみで学習することも可能ですが、内容をより理解するためには、解説動画を視聴することをお勧めします。
本書が皆さんの勉強の手助けになれば幸いです。
「電気回路基礎講座 直流編」
Kindle版の「電気回路基礎講座 直流編」の詳細はこちらからどうぞ。
購入の際は、Kindle版（電子書籍）を選択ください。
冊子版の「電気回路基礎講座 直流編」の詳細はこちらからどうぞ。
購入の際は、オンデマンド（ペーパーバック）を選択ください。
電子図書よりも価格は高くなりますが、冊子版としてお手元で資料を閲覧できるので、勉強の効率は非常に高くなります。
また、「キルヒホッフの法則」「重ねの定理」「テブナンの定理」「ノートンの定理」「ミルマンの定理」は一般的に理解するのが難しいため、ほとんどの人がきちんと理解できていません。
こういうことは、専門書では理論的な説明が多く初心者には分かりませんし、問題も答えしか載ってなかったり、途中計算が省略されていていたりと、初心者にとって肝心なことを教えてくれないのです。こういう経験は少なからず皆さんお持ちだと思います。
本書では、一切省略することなく解説することに努めていますので、初心者の方でも問題なく取り組むことが可能となっています。
「電気回路基礎講座 交流編」
Kindle版の「電気回路基礎講座 交流編」の詳細はこちらからどうぞ。
購入の際は、Kindle版（電子書籍）を選択ください。
冊子版の「電気回路基礎講座 交流編」の詳細はこちらからどうぞ。
購入の際は、オンデマンド（ペーパーバック）を選択ください。
電子図書よりも価格は高くなりますが、冊子版としてお手元で資料を閲覧できるので、勉強の効率は非常に高くなります。
交流回路の基本は、「交流の基本式」をしっかりと覚えることです。直流は、電圧や電流を表すのに「大きさ」だけでよかったのですが、交流の場合は、「大きさ」「波形」「変化の速さ」「位相」の４つ性質について表す必要があります。
また、交流での電圧、電流、電力を求めるにはベクトルを使うと非常に理解しやすくなります。視覚的に見ることで交流の基本式の成り立ちが理解できるようになります。
