LTspiceとは
アナログ・デバイセズ社から無償で提供されているアナログ回路シミュレーションソフトで、無償でありながら回路部品点数は無制限に使用することができます。
自社製品以外のSPICEモデルも使用できることから活用範囲も広がり、企業での研修や大学施設、個人での利用者も非常に多いです。
↓↓ LTspiceは、ANALOG DEVICES社のこちらのサイトからダウンロードできます。
Kindleで出版中の電子図書を冊子版にして販売開始しました。
Kindleにて絶賛販売中の「基本操作・回路作成編」、「シミュレーション編」、「シンボル作成編」の冊子版をAmazonから販売開始しました。
電子図書は安価で入手でき手軽に閲覧することができて便利なのですが、この手の解説書に関しては、パソコンやタブレット等で閲覧しながら同時にパソコンでシミュレーションすることになり、操作性が非常に不便でした。
これまで、たくさんの方に購入して頂き高評価も頂いているのですが、やはり操作性の点で不満を持っている方が多いのも事実でした。
それを解決するために、製本での出版を開始しました。
※Kindle出版のPDF版販売は、規約違反となるため中止しました。
これだけの実績あり
「基本操作・回路作成編」を出版したのが2017年11月。それから、「シミュレーション編」、「シンボル作成編」と続けて出版してきました。
2024年1月時点で、トータル3522冊を皆様にご購入いただいております。また、Kindle unlimited会員の皆様は無料でお読み頂けますので、この方たちが購入してお読み頂いた総ページ数は、470,153ページとなっております。(2024年1月更新)
本当にありがとうございます。
冊子版の必要性
冒頭にも言いましたように、このような解説書に関しては電子媒体で読むには非常に扱いが不便であることは出版当初から思ってきたことでありました。ご評価の中にも同様の意見がございます。
少しでも安価で提供できればとの思いで出版を続けてきましたが、やはり冊子版が必要だろうとのことで、いろいろ検討してまいりました。
検討の結果、冊子版はどうしても高額(Kindle版よりも3~4倍)になってしまいますが、操作性に関しては自由度が増し、冊子版のご要望も多いことから製本にして出版準備を進めることにしました。
大変お待たせしました。
ようやく冊子版の出版体制が整いましたので、Amazonより販売を開始します。
(2024年2月3日 続報)
おかげさまで冊子版の購入者が増えてきております。
やはり、冊子版の方が使い勝手がいいというお声も頂いております。
「基本操作・回路作成編」
Kindle版の「基本操作・回路作成編」の詳細はこちらからどうぞ。
購入の際は、Kindle版(電子書籍)を選択ください。
冊子版の「基本操作・回路作成編」の詳細はこちらからどうぞ。
購入の際は、オンデマンド(ペーパーバック)を選択ください。
(冊子版の表紙はタイトルが抜けています。申し訳ありません)
本書では、簡単なオペアンプを使ったフィルタ回路を作成していきながら、各種コマンドの機能を理解し、覚えられるようになるべく詳細に記述しました。
回路図が作成できた時点で、基本的な操作必ず習得できます。
「シミュレーション編」
Kindle版の「シミュレーション編」の詳細はこちらからどうぞ。
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冊子版の「シミュレーション編」の詳細はこちらからどうぞ。
購入の際は、オンデマンド(ペーパーバック)を選択ください。
本書では、6つの解析(トランジェント解析・AC解析・DCスイープ解析・ノイズ解析・DC伝達関数解析・DC動作点解析)と、補足として温度解析、パラメトリック解析、モンテカルロ解析の設定方法を解説しています。
初心者の方でも手順通り進めていけば、基本的な操作が必ず習得できます。
「シンボル作成編」
Kindle出版中の「シンボル作成編」の詳細はこちらからどうぞ。
購入の際は、Kindle版(電子書籍)を選択ください。
冊子版の「シンボル作成編」の詳細はこちらからどうぞ。
購入の際は、オンデマンド(ペーパーバック)を選択ください。
アナログ・デバイセズ社が提供しているフリーのLTspiceXVIIでは、数多くの部品が用意されています。しかし、日本でよく使う部品がないため、特性の近い部品を探してシミュレーションしたりしていませんか。これでは、せっかく回路図を作成したのに本来の結果が得られません。
各半導体メーカからは、シンボル作成のためのSPICEモデルというものを無料で提供してくれていますので、これを使って、自分で部品のシンボルが作成できるように初心者の方でも分かりやすく解説しました。
基本的に、新しいシンボルをゼロから作成していくことはほとんどないです。半導体メーカから提供されているSPICEモデルから自動でシンボルを作成することができます。少しだけ、回路図の配線に合わせてピンの配置を変える必要がありますが、このあたりの手順も詳細に解説しています。