LTspice

LTspice

LTspice 電流測定時には気を付けろ

電流プローブの矢印の方向は、ホット側からコールド側に向かって流れる電流をプラス方向としています。ですので、電流測定する場合は、実際に流れる電流の向きと逆に表示されることがよくあります。それは、抵抗、コンデンサ、コイルには向きがあるからです。回路図を作成する場合は、部品の向きも考慮する必要があります。
LTspice

電源(Independent Voltage Source)の設定方法

LTspiceの電源設定で使用する「Indepedent Voltage Source」の設定方法について解説をします。ここでは、PULSEやSINEの出力波形と、EXP、SSFM、PWLといった指数関数や変調など、特殊な設定についても画面とシミュレーション結果を用いて詳しく解説していますので参考にして下さい。
LTspice

LTspice 電圧表示には気を付けろ

LTspiceでは、回路上の電圧値を波形から計測するのではなく、簡単にコマンドを使って表示させることが出来ます。しかしながら、その時表示している電圧値は、どの時間軸での電圧なのでしょうか。実は、スタート時間0secのときの時間なのです。ですので、PULSE波やSINE波などを入力する回路では使用できません。
LTspice

LTspiceを使ってループゲインを測定する方法

オペアンプは負帰還をかけて回路を構成します。負帰還にすることで、利得が一定で増幅可能となる周波数帯域が広がる特徴があります。負帰還をかけるフィードバック量をループゲインと呼び、一般的にはA・βで表します。今回は、この特徴をLTspiceを使ってシミュレーションしてみました。
LTspice

LTspiceを使ってオープンループゲインを測定する方法

オペアンプのオープンループゲインをシミュレーションするときは、注意が必要です。 理想オペアンプ以外のPSpiceモデルには、入力オフセット電圧もモデル化されているため、オペアンプ単体でオープンループゲインを測定すると、入力信号がなくても電源電圧まで増幅されてしまいます。
LTspice

LTspice XVII ライブラリの構成

半導体メーカーからはシミュレーションするためのSpiceモデルが用意されているため、これをダウンロードして新規追加していきます。LTspiceでモデルを追加する際に覚えておくべくフォルダーの構成について解説します。